スカイマーク(本社・東京都大田区)は、2019年3月中旬より旅客機にプロ野球北海道日本ハムファイターズのロゴマークなどを機体にラッピングした「ファイターズジェット」を就航させる。(写真は、24日の北海道日本ハムファイターズファンフェスティバルで行われたスカイマークの公開記者発表)
「ファイターズジェット」は、 スカイマークとファイターズのコラボ企画で、スカイマークの機体右側には『FIGHTERS』のロゴ、左側には北海道民との共有ブランドとして2011年1月から掲げている『HOKKAIDO PRIDE~北海道の誇りを胸に~』のロゴとマスコットのフレップをデザインする。
スカイマークは、新千歳空港から羽田空港に1日8便、茨城空港に1日2便、中部国際空港に1日2便、神戸空港に1日3便、福岡空港に1日2便が飛んでおり、全国では1日140便以上のスカイマーク機が各空港から離発着している。国土交通省が今年7月に発表した17年度定時運航率では同社が93・06%で航空会社12社中1位だった。定時運航率とは、各航空会社の全体の便数に占める出発予定時刻以降、15分以内に出発した便数の割合。
スカイマークは、16年から阪神タイガースとのコラボ企画として「タイガースジェット」を就航させており、3代目の「タイガースジェット」は12月1日から19年のシーズン終了まで運航される。機内では六甲おろしが流れるなどタイガース一色になるという。「ファイターズジェット」でも同様のサービスが期待できそう。