IMG_6661 北洋銀行と公益財団法人北海道中小企業総合支援センターは、「北洋6次産業化応援ファンド投資事業有限責任組合」を通じて、余市町でワインの自家醸造やレストランの開設などワイナリー事業を展開している「オチガビワイナリー」に7600万円の出資を行うことを決めた。全国の6次産業化ファンドの第1号投資物件で、「オチガビワイナリー」はこの資金を使って余市町山田町にワイナリーを建設する。(写真は北洋銀行本店の入る北洋大通センター)
 
 北洋6次化ファンドは、総投資枠30億円で農林漁業成長産業化支援機構15億円、北洋銀14億9900万円、北海道中小企業総合支援センター100万円で組成されたファンド。
 
 今回の投資決定は、7月に決定しており農林漁業成長産業化支援機構法に基づいて認可された全国の26ファンドの中で第1号になる。
 
 オチガビワイナリーは、北洋6次化ファンドの出資で資本金は1億6180万円になり、ファンドの出資比率は46・97%。同社はこの資金を含めて総投資額2億8000万円で地下1階、地上2階建てのワイン醸造場やレストラン、物販フロアを併設したワイナリーを今年11月までに建設する。建物の延床面積は約1000㎡でレストランは約60席。北洋銀は融資も実行する。投資期間は約15年で、通常のファンド期間の5年より長い。期間が到来した時点で買い取りや売却を考える。
 
 余市町の農家が生産したワインぶどうのみを原料としたワインの自家醸造販売のほか近隣の農家、漁業者から食材を仕入れてワインを楽しむレストラン、醸造設備の公開などワイナリーツアー、またワイナリーを起業する人たちへの研修・栽培指導なども行う。北洋6次化ファンドは、この事業が1次産業から3次産業までの地域産業の振興に繋がり、新たな雇用創出、地域活性化になるとして投資を決定した。
 
 北洋6次化ファンドでは今後さらに道内で投資案件を増やしていく。


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