2025年4月入行者の内定式、北洋銀126人、道銀71人

金融

 北洋銀行(本店・札幌市中央区)と北海道銀行(同・同)は2024年10月1日、2025年4月入行者の内定式をそれぞれの会場で行った。北洋銀は126人(前年は81人)、道銀は71人(前年は91人)が内定、両行トップから内定書を授与された。(写真は、北洋銀の内定式)
(写真は、道銀の内定式)

 北洋銀の内定式は、北洋大通センター4階セミナーホールで13時から行われた。津山博恒頭取は、以前から予定されていた道内出張のため欠席、増田仁志副頭取と宮原正宏常務執行役員人事部長が出席した。津山頭取は、ビデオメッセージで、「あなたたちは約1200人の中から選ばれた。当行は、チャレンジをする人を大切にする組織だ。一緒に北洋銀、北海道を変えていきましょう」と話した。

 増田副頭取が、内定者の代表者に内定書を授与した後、お祝いの言葉を述べた。増田副頭取は、「皆さんは、北海道が最も飛躍するこれからの時期に入行することになる。北洋銀の成長には、地域の成長が不可欠で、それには、内定者の皆さんの力が必要。新しい風を北洋銀に吹かせてほしい」と語りかけた。 
 同行の内定者は126人(大卒121人、短大卒5人、男性75人、女性51人)。札幌の内定式には95人、東京の内定式には31人がそれぞれ出席した。

 道銀の内定式は、今年4月に竣工したほくほく札幌ビル5階で、16時から行われた。会場には、兼間祐二頭取など11人の役職員が出席。兼間頭取が内定者一人ひとりに内定内書を授与した後、内定者を前に、「9月1日にほくほくフィナンシャルグループは20周年を迎えたが、持続的成長を続けるために、熱意と能力のある若手行員に活躍してもらいたい。目標を高く持って、日本で今、最も注目されている北海道で共に頑張っていきましょう」と話した。「地元北海道に対する思い、この地域を何とか発展させたいという熱い気持ちが大事」とも付け加えた。
 同行の内定者は71人(全て大卒、総合職66人、特定職5人。総合職の男女比は男性44人、女性22人)。

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