全国の信用組合が毎年9月3日を「しんくみの日」と制定、その日を挟む9月1日～7日を「しんくみの日週間」としていることに合わせて、道内の7信用組合もさまざまな地域貢献活動を展開する。
（写真は、「しんくみの日」に合わせて頒布される道内7信組共通粗品のエコバッグ）
北央信組（本店・札幌市中央区）や札幌中央信組（同・同）、十勝信組（同・帯広市）などは、役職員全員参加による献血協力や献血の呼びかけを行うほか、函館商工信組（同・函館市）は、店舗周辺の清掃や花壇整備を行う。また、各信組の営業店窓口に「北海道盲導犬協会」の募金箱を設置して募金を呼びかけ、交通安全募金も実施する。その他、「しんくみピーターパンカード」に係る寄付金も贈呈する。
道内7信組共通粗品として、今年はエコバッグを選定、約3800個が利用者などに頒布される。粗品は毎年変わり、一昨年は、携帯用エマージェンシーセット、昨年は、カトラリーセットだった。「しんくみの日週間」以外にも、信組は、地域に密着した金融機関として、子ども食堂応援事業や義援金の寄付、地元の高校・大学生を対象にしたインターンシップの実施など、さまざまな活動をしている。
