一般社団法人北海道信用組合協会(事務局・札幌市中央区)は、2023年6月9日付で役員人事を行い、新会長に渡辺欣也副会長(北央信用組合理事長)が昇任した。(写真は、北海道信用組合協会の会長に就任した渡辺欣也北央信組理事長)

 副会長には、泉融和氏(札幌中央信用組合理事長)と橋場幸一氏(十勝信用組合理事長)が新任で就任、専務理事の亀井英則氏(元北海道財務局)は再任された。正式就任日は、いずれも6月9日付だが、理事長交代のある組合もあったことから、各組合の総代会が終了した以降、6月23日の公表となった。任期は2年間。

 前回の役員は、会長が副会長から昇任した浅山廣司氏(当時札幌信組理事長)、副会長は再任の髙橋克弘氏(当時十勝信組理事長)と新任の渡辺氏だった。正副3人のうち、何人かは再任のケースが多いが、今回は理事長交代のタイミングも重なって、正副3人がすべて新任ということになった。

 渡辺新会長の経歴は次の通り。〈わたなべ・きんや〉…1959年8月生まれ。1983年3月札幌大学卒業、同年4月専和信組(現北央信組)入組。2001年5月円山支店長、2004年4月元町支店長、2006年10月事務部次長、2008年3月事務部長、2011年6月常勤理事、2013年6月常務理事、2016年6月専務理事、2021年6月理事長就任。



6人の方がこの記事に「いいんでない!」と言っています。