道内7信組が「しんくみの日週間」に合わせ地域貢献活動

金融

 きょう9月3日の「しんくみの日」を挟んで、9月1日から9月7日(火)までを「しんくみの日週間」として、全国の信用組合が様々な地域貢献活動を展開している。一般社団法人北海道信用組合協会(事務局・札幌市中央区)に加盟している7信組も、献血や清掃、募金などに取り組んでいる。(写真は、道内信用組合統一粗品の携帯用歯磨きセット)

「しんくみの日週間」に、役職員の献血活動をしているのは、北央(本店・札幌市中央区)、札幌中央(同・同)、空知商工(同・美唄市)、釧路(同・釧路市)、函館商工(同・函館市)、ウリ(同・札幌市中央区)で、十勝(同・帯広市)は献血センターを通じて献血をした協力者に後述の粗品を配布している。
 清掃活動を行うのは、函館商工。9月4日(土)に店舗周辺をパートを含む全役職員で実施する。交通安全活動に取り組むのは、北央。職員を対象に運転適性診断の実施や交通安全ビデオの視聴、営業店ごとに「ヒヤリハットマップ」を作成して運転時の注意喚起に活用する。募金活動に取り組むのは2信組で、空知商工は北海道盲導犬協会の募金箱を本・支店に設置、北央は交通安全募金を実施する。

 7信組の顧客には期間中、共通の粗品を頒布する。これまでの「しんくみの日週間」の粗品は防災グッズが中心だったが、昨年はコロナ禍の中で「携帯用マスクポケット」を粗品として頒布、公表だった。今年はコロナ禍で口腔衛生意識が高まって日常的なオーラルケア習慣に関心が高いことから、デザイン性や機能性に優れた携帯用歯磨きセットを用意した。その他、8月16日から9月15日(水)までの1ヵ月間、道庁本庁舎1階の道民ホールに道内信用組合統一ポスターを掲出している。

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