信用組合業界は、毎年9月3日を「しんくみの日」としており、しんくみの日を挟んだ9月1日から9月7日を「しんくみの日週間」と定めている。一般社団法人北海道信用組合協会に加盟する7信組も、道内各地域でさまざまな地域貢献活動を展開している。(画像は、「しんくみの日」週間のポスター)
道内には、北央信組(本店・札幌市中央区)、札幌中央信組(同・同)、空知商工信組(同・美唄市)、十勝信組(同・帯広市)、釧路信組(同・釧路市)、函館商工信組(同・函館市)、ウリ信組(同・札幌市中央区)の7信組がある。しんくみの日週間に合わせて献血活動に取り組むのは、十勝を除く6信組。十勝は、献血センターを通じて献血協力者に粗品等を配布する。
函館商工は、9月3日にパート職員を含む全役職員で店舗周辺の清掃活動を実施、北央は8月1日から9月30日の2ヵ月間、職員を対象にした運転適性診断の実施、交通安全ビデオの視聴、各店舗の地域住民に交通安全についての注意を促したチラシ配布と声掛けを実施する。
募金活動では、空知商工が、各営業店窓口に北海道盲導犬協会の募金箱を設置するほか、北央は交通安全募金を実施する。釧路は、児童発達支援施設等へのしんくみピーターパンカードの寄付などを行う。また、道内7信組の共通粗品として、防災グッズを来店客や顧客等に頒布する。
(画像は、道内7信組共通の粗品、防災グッズ「エマージェンシーセット」)