北星信金、入居ビル建て替えで「札幌支店」3度目の移転

金融

 北星信用金庫(本店・名寄市)は、「札幌支店」を移転する。5月9日(月)から札幌市中央区北2条西3丁目1のSKIビル1階で営業を開始する。(写真は、5月9日から営業を開始する移転先の「北星信金・札幌支店」)

 北星信金は2009年6月に「札幌支店」を開設。当初は、北2条西3丁目にあった伊藤組(本社・札幌市中央区)所有の札幌ビルディング1階に入っていたが、同ビルが隣接するフコク生命札幌ビル、越山ビルディングスとともに一体的に建て替えることになり、2012年11月に北2条西4丁目1の「北海道ビルヂング」1階に移転した。しかし、同ビルを所有する三菱地所(同・東京都千代田区)も建て替えを行うことになり、今度はSKIビル1階に移転することになった。同ビルは現在、コモド(同・同都港区)が所有している。

 新しい「札幌支店」は、駅前通から外れることになるが、北3条通と西2丁目線の交差点南西角に当たり、利便性は変わらない。SKIビルは現在、テナントが入っていない状態で同信金が初の入居となる。北星信金は、札幌市内で2015年9月に開設した「円山支店」(中央区南1条西25丁目1-25)と2021年11月に開設した「白石支店」(白石区南郷通1丁目北5-14)を展開している。

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