協同組織の地域金融機関である信用組合業界は、毎年9月3日を「く・み」の語呂合わせで「しんくみの日」としているが、この日を挟んだ9月1日から7日までを「しんくみの日週間」と定めて道内の7組合でも清掃や献血、交通安全など様々な地域貢献活動に取り組んでいる。また、全国信用組合中央協会では、「小さな助け合いの物語賞」の懸賞作文を募集、しんくみのイメージガールである本仮屋ユイカさんが選ぶ懸賞作文賞も設け全国から応募を募っている。(写真は、懸賞論文を募るイメージガール本仮屋ユイカさんのポスター)
しんくみ週間内に献血を実施するのは、北央、札幌中央、函館商工、釧路の4組合で、9月実施はウリ、7~9月の期間に実施しているのは空知商工。献血の呼びかけを組合員や来店客にも行うのは札幌中央、ウリ、釧路、函館商工、北央の5組合。
そのほかにも函館商工は9月1日に店舗周辺の清掃活動を行ったほか、北央は全職員が交通事故ゼロ宣言のワッペンを装着したり業務車両に交通事故ゼロ宣言のマグネットプレートを装着して交通安全運動を徹底する。
空知商工では北海道盲導犬協会の募金箱を設置するほか、十勝では障がい児施設等への「しんくみピーターパンカード」による寄付を行う。
しんくみ週間に合わせて、全国信組中央協会では、懸賞作文を9月7日締め切りで募集、400字~1200字でテーマは「小さな助け合いの物語」。イメージガールの本仮屋ユイカさんが自ら選者を務める本仮屋ユイカ賞も設定している。懸賞論文の発表は10月19日に東京で開催される全国信用組合大会で行われ、しんくみ大賞には25万円分の商品券、本仮屋ユイカ賞は10万円分の商品券がそれぞれ贈られる。懸賞論文の詳細は同協会のホームページhttp://shinyokumiai.or.jpへ。