北海道信金創立100周年、関連財団通じ道央圏31市町村に総額2300万円寄付

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 北海道信用金庫(本店・札幌市中央区)は、創立100周年の記念事業の一環として、関連組織の一般財団法人北海道信用金庫ひまわり財団を通じて、総額2300万円を道内31市町村に寄付する。(写真は、北海道信用金庫本店ビル)

 北海道信金ひまわり財団は、1981年に札幌信用金庫(現北海道信金)の創立60周年を記念して設立された財団法人。これまでにも社会福祉事業等に対する助成活動やひとり親家庭の高校生への奨学金給付を行っており、設立以来の助成累計額は3306件、助成総額は2億3620万円になっている。その他、北海道信金と共同で講演会やコンサートの開催、情報誌の発刊を行っている。

 今回は、北海道信金の前身である札幌信金が、有限責任山鼻信用組合として1921年12月2日に発足してから今年で100周年になることから、道央圏を中心とした31市町村に総額2300万円を寄付することを決めた。
 寄付先は、市が札幌市、江別市、小樽市、千歳市、恵庭市、石狩市、北広島市、夕張市。町が、余市町、当別町、倶知安町、岩内町、共和町、長万部町、ニセコ町、蘭越町、仁木町、月形町、京極町、寿都町、古平町、黒松内町、喜茂別町、積丹町。村は新篠津村、真狩村、留寿都村、泊村、島牧村、赤井川村、神恵内村。市町村ごとの寄付額は非公表。準備が整い次第、北海道信金の吉本淳一会長(ひまわり財団理事長)と前田繁利理事長が、各自治体を回り寄付金を贈呈する予定になっている。

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