札幌信用金庫(本店・札幌市中央区)、北海信用金庫(同・余市町)、小樽信用金庫(同・小樽市)の3金庫合併で2018年1月1日(月)に発足する北海道信用金庫(略称・しんきん北海道)の役員体制が決まった。札信金の吉本淳一会長が新金庫会長に、同じく札信金の前田繁利理事長が新金庫理事長にそれぞれ就任する。IMG_4343(写真は、しんきん北海道の本店になる札信金本店)

 北海信金の西田覚理事長は新金庫の副理事長に、小樽信金の佐林史明理事長は新金庫専務理事としてともに代表権を持つ理事に就任する予定。なお、新金庫の理事は合計17人で札信金から8人、北海信金から6人、小樽信金から3人が選出される。新たに選任される理事の役職は合併後に開く最初の理事会で決定する。

 北海道信用金庫の本店は札信金本店に置き、北海信金本店を余市事業本部、小樽信金本店を小樽事業本部に変更する。各事業本部には、融資審査機能と地方創生を含む営業推進機能を持たせる。
(※2017年6月21日記事一部修正)


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