2018年1月に合併する札幌信用金庫(本店・札幌市中央区)、北海信用金庫(同・余市郡余市町)、小樽信用金庫(同・小樽市)の新金庫名が『北海道信用金庫』になる。略称は『しんきん北海道』とすることが決まった。本店は現在の札信金本店に置く。(写真は、北海道信用金庫の本店になることが予定されている札信金本店ビル=日ハム優勝パレードの際には日本一を称える横断幕が掲げられた)
3金庫の合併によって誕生する新信金の名称については、合併趣意書で謳っている『道央圏の核となり、北海道を代表する信用金庫となる』というコンセプトに合致するよう3金庫で協議してきた。その結果、金庫名称を『北海道信用金庫』として、略称を『しんきん北海道』にすることを決めた。
18年1月に誕生する『北海道信用金庫』は、預金量が道内で初めて1兆円を突破する規模になり、道内人口の約55%に相当する約300万人が居住するエリアの金庫になる。
新金庫の名称採用には形式上、存続信金となる札信金の定款変更が必要で、17年6月開催の通常総代会の承認を得るとともに北海道財務局の認可によって最終決定する。なお、新金庫名のロゴマークについては今後協議していく。