経済産業省北海道経済産業局は、2月27日から3月3日の日程で北海道の農水産品、菓子などの食関連企業や団体のトップ42人から成る大規模なビジネスミッションを中東ドバイ、カタールに派遣する。道産食材の試食やPRを行い、中東市場進出に向けた現地企業とのビジネスミーティングも開催する。
主な行事として予定されているのは、ドバイで現地商社サミットトレーディング(コスモ石油グループ)、ジェトロドバイと日本と中東の商習慣の違いや食関連の規制についての意見交換、トップ5に入る財閥グループ、シャラフグループ幹部に道産商品のプレゼン、現地和食レストラン「TOMO」で日本食材の現状と課題についての意見交換などで、カタールでは現地商工会議所とのビジネスミーティング、さらにカタール商議所幹部などの王族や現地商社を招いた北海道フェアを外務省との共催で実施する。
ミッションの団長は増山壽一道経済産業局長で、石屋製菓の石水創社長、きのとやの長沼昭夫社長、魚長食品の柳沢政人代表取締役、大地みらい信用金庫の遠藤修一理事長らが参加する。ミツション団参加者や訪問先の詳細は、http://www.hkd.meti.go.jp/hoksn/20140218/index.htm