札幌市内を流れる豊平川に架かる国道３６号線の豊平橋西岸の土地が積水ハウスグループの積和不動産（本社・東京都渋谷区）によって取得された。同市中央区南４条東４丁目の土地約１３００㎡で取得は１０月３１日付。建物は既に取り壊されており国道から段差のある一角が更地になっている。（写真は、積和不動産が取得した土地）
この土地は、宮本ビルを所有する「みやもと」（同市中央区南２条西１丁目）が１９８６年に取得していた物件。積和不動産への所有権の移転は１０月３１日付。所有権移転に伴い北門信金を債務者とした２億円の根抵当権は抹消されている。現在、抵当権は設定されていない。
積和不動産は、積水ハウスの１００％子会社でマンションや戸建て住宅の分譲などを行っており２０１３年１月期の売上高は１８８３億６１００万円。
売買された土地は、豊平橋の西岸で国道３６号線を挟んだ向かい側にはアールベルアンジュ札幌のラ・ベール教会がある。
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