「吉野家白石本通店」オープンへ、すかいらーくと吉野家が同一敷地内に共存

経済総合

 吉野家ホールディングス(本社・東京都中央区)のグループ会社、吉野家(同・同)は、2025年の年末から2026年の年初にかけて「吉野家白石本通店」(札幌市白石区本通12丁目南6-2=地番)をオープンさせる。「吉野家」は、白石区内では2店舗目となる。(写真は、営業していた頃の「とんから亭札幌白石本通店」)

 出店場所は、すかいらーくホールディングス(HD、本社・東京都武蔵野市)の事業子会社、すかいらーくレストランツ(同・同)が北海道で唯一展開していた「とんから亭札幌白石本通店」の店舗跡。この店舗は、元々は2021年7月にすかいらーくレストランツの中華料理ブランド「バーミヤン札幌本通店」とほぼ同時に開店した「から好し札幌白石本通店」が入っていた。その「から好し」は、2024年5月29日に閉店。その後、同年6月12日に「とんから亭」にブランド転換してオープンした。しかし、2025年5月18日、1年も経たずに同店は閉店した。

「吉野家白石本通店」は、その店舗跡に居抜き出店する。現在、改装工事が行われており、同一敷地内に、すかいらーくHDと吉野家HDの店舗が共存する珍しい展開となる。なお、「吉野家」は現在、白石区内で「南郷6丁目店」(南郷通6丁目北3-36)を展開している。

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