中国料理布袋「本店」、札幌19Lビルに移転

経済総合

 MISK(本社・札幌市中央区)は、中国料理布袋の「本店」(札幌市中央区南1条西9丁目1-3)の営業を2025年12月31日(水)で終了する。老朽化に伴う建物の取り壊しのためで、新しい「本店」は、現「本店」の向かい側の「札幌19Lビル」(同市同区南1条西9丁目5-1)で、2026年3月頃に営業を再開する予定。(写真は、中国料理布袋の現在の「本店」)

 中国料理布袋「本店」は、1998年4月に開業。アットホームな雰囲気で実家に帰ってきたような、肩肘はらない親しみやすさが特長。創業以来愛され続ける「ザンギ」「マーボー麺」や、定食が気軽に味わえる大衆中華として人気がある。今回、建物の老朽化による建て替えが決まったため、2025年12月31日に、現店舗での27年を超える営業を終えることにした。

 現「本店」の閉店に伴い、新「本店」は「札幌19Lビル」に移転するが、MISKでは、営業再開時期が正式に決まった段階であらためて告知する予定。また、現「本店」閉店に先立ち、2025年12月18日(木)に、「本店」の裏側に当たる仲通り側で建て替えオープンする「アパホテル札幌大通駅前西」(同市同区南1条西9丁目15-1)1階に「中国料理布袋 アパホテル<札幌大通駅前西>店」をオープンさせる。ホテル宿泊客だけでなく地元客も利用でき、朝食では、「ザンギ麻婆豆腐セット」(布袋のザンギ・小鉢の麻婆豆腐・点心・サラダ・ライス・味噌汁)、「らーめんセット」(本日のらーめん・布袋のザンギ・サラダ)、「中華粥セット」(中華粥・布袋のザンギ・点心・サラダ)のほか、限定コラボメニューとして「アパ社長カレー&布袋のザンギセット」(アパ社長カレーライス・布袋のザンギ・サラダ)などのメニューが予定されている。

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