札幌開校!20131010社長の仕事_しゃべる浜口 日本の開業率を10%に引き上げることを目的にした起業の総合支援会社、ビジネスバンクグループ(本社・東京都港区)は、経営者や起業家向けの会員制セミナー「プレジデントアカデミー札幌校」を10月からスタートさせた。3ヵ月に2回のセミナーを1年間継続して行うもので、経営に必要な12のコンテンツを同社の浜口隆則代表取締役や専門の講師陣が講演する。次回は30日に同社の阪東浩二専務が『セールスの極意』を講演する。(写真左は10月10日に開催された第1回プレジデントアカデミー札幌校の講演。写真右は講演するビジネスバンクグループの浜口隆則代表取締役。札幌市内の「かでる2・7」で。)
 
 ビジネスバンクグループは、1997年に設立された起業家支援の総合サービス会社。起業専門会計事務所やベンチャーキャピタル、起業家教育事業などのグループ会社で構成されている。代表取締役を務める浜口氏は会計事務所や経営コンサルティング会社を経て、「日本の開業率を10%に引き上げる」ことを目的に28 歳で同社を設立、起業した。「プレジデントアカデミー」は経営者や起業家が継続的な成功を収めるために必要な条件や資質などについて学ぶ会員制の定期セミナーで、これまで東京で開催。今年4月からは大阪、福岡、名古屋、長野でもスタートさせている。
 
 札幌校の開校を目指してこれまで7月と9月に経営セミナーを開催しいずれも100人近くが聴講、好評だったことを踏まえ10月から本格的にプレジデントアカデミー札幌校として定期開催に踏み切った。
 
 1回目の10日には浜口代表取締役が『究極の売り込まない営業、サイレントセールス』について講演、2回目となる30日には阪東専務による『あの人から買いたいと言われるセールスの極意』と題して調整力をセールスに活かす方法を伝授する。
 
 札幌校の会員は現在約30人。30代から50代の経営者が大半で年間の会費は法人が3万円、個人が1万4800円から。
 
 同社の浜口代表取締役は、「私自身が会計事務所や経営コンサルティング会社を経験した後に起業したが、経営に必須の項目があることを実体験してきた。しかし、意外にそのことを知らなかったり、知っていても実践していない場合が多いのが目に付いた。ビジネススクールなどでは学べない実践に即した生きた経営を学べる場として利用して欲しい」と語っている。
 
 同社では今後各地で開催するプレジデントアカデミーを核に地域ごとに支店を設立し起業家支援の全国的なネットワークを構築していきたい考え。
 詳細は、http://www.bbank.jp/


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