吉野家ホールディングス(本社・東京都中央区)のグループ会社で牛丼チェーンの吉野家(同・同)は、2025年12月上旬に、「吉野家帯広白樺店」(帯広市)を出店する。帯広市内2店舗目の「吉野家」になる。(写真は、「吉野家」の店舗看板)
新規出店する「吉野家帯広白樺店」は、帯広市西20条南3丁目2-17に立地する。白樺通り沿いで、近くには、「グランベリー白樺通り店」や「マクドナルド帯広白樺通店」などが集積している。「吉野家」は、道内に31店舗を展開しており、帯広市内には、「38号線帯広店」(西1条南1丁目1-2)の1店舗だった。
市内に複数店舗の「吉野家」があるのは、札幌市(16店舗)、旭川市(3店舗)、千歳市(2店舗)、苫小牧市(2店舗)で、帯広市を含め岩見沢市、江別市、帯広市、釧路市、滝川市、函館市、北斗市、室蘭市は1店舗だった。帯広市は、北海道第5位の人口があるが、第3位の函館市と同様に1店舗しかなかった。なお、「吉野家」の2023年からの新規出店は、2023年9月28日「イオン札幌桑園店」(札幌市中央区)、同年11月10日「室蘭中島店」(室蘭市)、2024年7月26日「上江別店」(江別市)、2025年7月16日「滝川店」(滝川市)で、年間1~2店舗の出店ペースとなっている。