アサヒ飲料が札幌でウォーキングイベント、札幌市に炭酸水1000本寄贈

経済総合

 アサヒ飲料(本社・東京都墨田区)は2025年8月19日、同社社員が歩いた歩数に応じて、同社商品を地域に還元するウォーキングイベント「Walk for a smile」を、札幌大通公園周辺で開催した。(写真は、アサヒ飲料商品1000本分の目録贈呈式。左から米女太一社長、札幌市・山本健晴副市長)

 アサヒ飲料は、2021年4月から社内のウォーキングイベント「Walk for a smile」をスタートさせている。社員がウォーキングを行うことで生活リズムを整え、心と身体の健康を保って笑顔を広げていこうというもので、社員が歩いた歩数に応じて、アサヒ飲料の商品を社会に還元する取り組みとなっている。一昨年は、東京の本社周辺と大阪・箕面の滝周辺、昨年は黒部エリアで実施、社員の累計歩数は62億歩となり、これまでに62万本の同社商品を社会に還元してきた。今回は、札幌大通公園周辺で行うことになり、同社北海道支社の社員を中心に約70人が参加した。通常は、5~6kmのコースだが、今回は、夏場ということもあって、3・8kmと短く設定した。

 札幌市中央区のTKPガーデンシティ札幌駅前で行われた出発式には、参加する社員や米女太一社長ら役員のほか、札幌市の山本健晴副市長らウェルネス関係者も出席。米女社長から、今回のウォーキングイベントで達成予想の歩数に応じた炭酸水「ウィルキンソンタンサン」1000本の目録が、山本副市長に手渡された。山本副市長からは、ウェルネス推進の貢献を称えて、米女社長に感謝状が贈呈された。

(写真は、「Walk for a smile」にゲスト参加した葛西紀明・土屋ホームスキー部選手権監督)

 出発式の司会を務めたのは、元スピードスケート・ショートトラック日本代表の勅使川原郁恵さん。勅使川原さんは、ウォーキングアドバイザーとして活躍、これまでにも各地で開催された「Walk for a smile」の司会を務めるとともに社員と一緒に参加してきた。今回は、ゲスト参加者に土屋ホームスキー部の葛西紀明選手権監督を招き、社員らとともにウォーキングを行った。

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