「マクドナルド」45年目の引っ越し、「白石南郷通」閉店→「環状通白石店」開店へ

経済総合

 札幌市白石区東札幌1条6丁目の旧「タイガー魔法瓶北海道オフィス」跡地に建設が進められていた「マクドナルド環状通白石店」が間もなく完成、2025年8月27日(水)にオープンする。(写真は、2025年8月27日にオープンする「マクドナルド環状通白石店」)

 出店場所は、環状通沿いで、旧千歳線の廃線跡を利用した「白石こころーど」が環状通を横切る「環状夢の橋」付近。以前は、「タイガー魔法瓶北海道オフィス」があったが、移転により2024年4月に解体工事が始まり、同年11月頃に更地になった。この跡地を利用して、日本マクドナルドホールディングス(本社・東京都新宿区)が、建築主となった店舗を建設した。
 近隣の南郷通沿いには、「マクドナルド白石南郷通店」(南郷通2丁目南10-15)が営業していたが、2025年8月3日で45年の営業を終えており、新店舗「環状通白石店」が、その歴史を引き継ぐ。新店舗は、Wレーンのドライブスルーを備え、駐車台数も「白石南郷通店」よりも大幅に増える。運営は、ハーベスト(札幌市中央区)。

 札幌市内の「マクドナルド」新店舗は、2025年7月22日にオープンした「札幌中央区役所前店」(中央区南2条西11丁目328-2)に次ぐもの。日本マクドナルドHDの2025年6月月次IRニュースによると、全店売上高は前年同月比5・1%増、既存店の売上高は同3・6%増、客数は同2・3%、客単価は同1・3%増となっている。

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