「すき家」「はま寿司」がなかった札幌市南区に2025年夏セット出店へ

経済総合

 札幌市南区川沿11条1丁目の「パーラーZOON川沿店」と「山田ビル」の跡地に、牛丼チェーンの「すき家」と回転寿司チェーンの「はま寿司」が、セット出店する。建設工事が始まっており、2025年初夏頃にオープンする見通し。(写真は、「すき家」と「はま寿司」の建設工事)

「パーラーZOON川沿店」は、2024年3月10日に営業を終了。その後、パチンコ店と隣接する「山田ビル」とともに解体工事が行われた、同年6月頃には、更地になった。土地は、ゼンショーホールディングス(HD、本社・東京都港区)が取得、同年10月末から店舗の建設工事が始まっている。

「すき家」店舗の建築主は、ゼンショーHD傘下のすき家(同・同)、「はま寿司」店舗の建築主ははま寿司(同・同)、設計はいずれも髙田建築設計事務所(札幌市北区)、施工はいずれもアトム建設(本社・同)。工期は、2024年10月25日から2025年5月31日まで。

「すき家」は、道内に56店舗あり、そのうち札幌市内には15店舗を展開している。ただ。南区には店舗がなかった。また、「はま寿司」は道内に24店舗を展開、そのうち札幌市内は6店舗。「はま寿司」も南区には店舗がなかったため、2ブランドの初出店となる。

「すき家」と「はま寿司」のセット出店は、直近では、札幌市北区の旧「コープさっぽろ新琴似南店」跡地に進出した「すき家札幌新琴似店」(2024年10月30日オープン)と「はま寿司札幌新琴似店」(同年11月7日オープン)の例がある。

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