起業家支援の「ビジネスバンクグループ」(東京)が25日に札幌で講演会初開催、浜口隆則代表取締役が『社長の仕事』テーマに経営の要諦披露

経済総合

 起業家支援サービスを行っている専門会社ビジネスバンクグループ(本社・東京都港区)は25日に札幌市中央区の経済センター(北1西2)で『社長の仕事』をテーマに講演会を開催する。講師は、同社の浜口隆則代表取締役。日本の開業率を引き上げることを目的に設立された同社は、東京で経営者向けセミナーを定期開催しているが、今回、初めて札幌で講演会を開催、道内の起業熱を盛り上げていく。
 
 ビジネスバンクグループは、1997年に設立された起業家支援の総合サービス会社。起業専門会計事務所やベンチャーキャピタル、起業家教育事業などのグループ会社で構成されている。代表取締役を務める浜口氏は会計事務所や経営コンサルティング会社を経て、「日本の開業率を10%に引き上げる」ことを目的に28歳で起業家を支援する同社を起業した。
 
 起業家向けのレンタルオフィス事業「オープンオフィス」は割安でオフィス賃貸ができ情報交換にも役立つとして首都圏で広がっていったが、2012年にこの事業を譲渡。「モノ」ではなく「コト」に経営資源を集中させ、“起業”の専門会社として事業展開を進めてきた。
 
 同社は東京で経営者向けセミナー「プレジデントアカデミー」を定期開催しているが、今年4月から大阪、福岡、名古屋、長野を含めた5都市での定期開催に踏み切り起業家支援を全国に広げた。
 
 その一環として今回初めて札幌での開催となったもの。テーマとなっている『社長の仕事』では、中小企業経営者を対象に会社を永続的に成長させるための条件や経営を根幹から学ぶ必要性などについて浜口氏が分かりやすく講演する。
 
 時間は午後7時から2時間。限定100席で参加費は一般5000円(税込)。参加申し込みなど詳細は、同社のHP http://12essentials.jp/sapporo.html
(※2013年7月22日記事一部修正)

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