「串鳥番外地」にはあったが「串鳥」にはなかった「すすきの」の名前が付いた店が登場へ

経済総合

 焼き鳥の「串鳥」を展開する札幌開発(本社・札幌市中央区)は、2024年10月に「串鳥すすきの西5丁目店」(同市同区南4条西5丁目10-1、つむぎビル2階)をオープンさせる。札幌市中央区では9店舗目の「串鳥」で、「すすきの」の名前が付く店舗は、別ブランド「串鳥番外地すすきの店」が、2022年3月に閉店して以来の復活になる。(写真は、「串鳥」の看板)

「串鳥」は現在、札幌市中央区に8店舗を展開している。そのうち、駅前ゾーンには「札幌駅前店」(北4西2、札幌TRビル2階)、大通・狸小路ゾーンには「時計台通店」(北2西2、不二家岡本ビル1階)、「三番街店」(南2西3、澤田ビル地下1階)、「南2条店」(南2西5、メゾン本府1階)、ススキノゾーンには「中央本店」(南4西2、南4西2ビル1階)、「南7条店」(南7西4、第2北海ビルアバンティ1階)の6店舗がある。

 ススキノゾーンには2店舗があるものの、ススキノ中心部に当たる南3西3~南3西5と南6西3~南6西5の範囲には、「串鳥」の店舗がなかった。今回の「すすきの西5丁目店」は、空白を埋める出店になる。「串鳥」では、「すすきの」の名前が付いた店舗は、不思議にもこれまでなかった。別ブランドの「串鳥番外地」では「すすきの店」(南4西3、NPLACEビル地下1階)があったものの、現在は閉店している。また、ススキノ中心部では、「串鳥番外地プラザ店」(南4西5、レストランプラザ札幌1階)が営業している。

「串鳥」の札幌市内での新規出店は、移転や新装を除ければ、2019年6月の「北2条東店」(北2東7)以来、5年ぶりとなる。札幌市以外では2022年9月に「新寺店」(仙台市若林区)、2023年3月に「エスコンフィールドHOKKAIDO店」(北広島市)を出店している。なお、2024年9月中旬には、建て替えオープンする「イオン旭川春光ショッピングセンター」(旭川市)内に、テイクアウト専門店を初出店することになっている。

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