JR札幌駅東コンコースに「アルトラーチェ」のジェラート自販機が初登場

経済総合

 JR札幌駅東コンコースに、初のジェラート自動販売機が登場する。北広島市で愛されているジェラート「アルトラーチェ」のカップジェラートがそれで、「アルトラーチェ」のジェラートが自動販売機で提供されるのも、今回が初めてとなる。
(写真は、「ジェラート&ピザ アルトラーチェ北広島店」で提供されているジェラート各種)

「アルトラーチェ」は、2011年に北広島市西の里で生まれたスイーツ専門店。道産素材を利用したフレッシュなジェラートや手作り焼き菓子を提供してきたが、2022年にオーナーの体調不良で閉店。復活を望むお客の声が多かったため、アイビック食品(本社・札幌市東区)が、店舗名とレシピの譲渡を受けて、リブランディング。2024年4月、同社も資本参加しているキャンパーズアンドアングラーズ(同・同)が、「ジェラート&ピザ アルトラーチェ北広島店」(北広島市)として復活させた。

 今回、アイビック食品と北海道コカ・コーラボトリング(本社・札幌市清田区)が連携、ジェラート専用自販機を開発して、JR北海道フレッシュキヨスク(同・同市中央区)の協力のもと、JR札幌駅東コンコースに自販機を設置することになった。営業開始日は、2024年8月6日(火)。営業時間は5時20分~24時の予定。商品には、「小林牧場ミルク」(420円、※価格は全て税込み)、「ヘーゼルナッツ」(560円)、「ピスタチオ」(560円)、「マンゴー」(420円)など。
 
 キヨスク店舗のあった、東改札口のすぐ前のスペースは、昨年9月に自動販売機スポットになった。札幌駅限定のキャップが購入できるヘッドウェア&アパレルブランド「ニューエラ」の自販機や、そのまま食べられるカフェ飯「ガパオライス」が人気のパウンドケーキ専門店「cafe Rain」の各種商品の自販機が設置されている。今回のジェラート自販機の登場によって、さらに同スポットの魅力が増す。

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