北海道コンフェクトグループ、スイーツ工房併設「札幌農学校新千歳空港ファクトリー店」オープンへ

経済総合

 北海道コンフェクトグループ(本社・札幌市中央区)は、新千歳空港国内線ターミナルビル2階に、「札幌農学校新千歳空港ファクトリー店」を2024年7月24日(水)にオープンさせる。店内にオーブンやキッチンなどの工房を併設、焼きたてスイーツの商品ができ上がる様子を、ガラス越しに楽しむこともできる。(写真は、「札幌農学校新千歳空港ファクトリー店」のイメージ)

「札幌農学校 北海道ミルククッキー」は、2005年発売から20年を迎えて累計販売3億枚を達成、北海道のお土産として幅広く親しまれている。北海道産の小麦とバターにたっぷりとミルクを使い、長時間原料を寝かせて焼き上げる製法によって、豊かなミルクの風味とバターの香りが広がる、なめらかな口どけが特徴となっている。

 新千歳空港内に出店する新店舗は、「札幌農学校」を中核に、新発売の「焼きたて酪農チーズケーキ」、「焼きたて北海道アップルパイ」、「焼きたて北海道ミルククッキー」のほか「酪農ミルクアイス」を販売する。「焼きたて酪農チーズケーキ」は、道内の自社牧場で搾った放牧牛乳や道産クリームチーズ、卵などの素材にこだわり、焼きたてならではのおいしさが際立つ商品。

「焼きたて北海道アップルパイ」は、道産バターを練り込んだパイ生地に、大きめの角切り道産りんごをゴロゴロと入れ、自家製カスタードクリームを後入れして2度焼きするスイーツ。「北海道ミルククッキー」は、「札幌農学校」の原点の味わいを焼きたてで提供、「酪農ミルクソフト」は、自社放牧牛乳を自社のミルクプラントを使って独自製法で製造したものを提供する。

 新店舗は、スイーツ製造エリアと販売エリアを備え、店舗面積は約50坪(167㎡)、売り場面積は約12・6坪(41・47㎡)。道産素材にこだわった「札幌農学校」最大の品揃えの店舗となる。出店場所は「きのとや新千歳空港ファクトリー店」跡で、同店舗のリニューアル店舗の位置付けとなっている。

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