札幌・本町の冷凍餃子無人販売所に「コストコ再販店」機能を追加

経済総合

 札幌市東区本町2条5丁目6-12にある24時間年中無休の冷凍生餃子無人販売所「北海道無人研究所本町店」が、2024年7月からコストコ商品を扱う「コストコ再販店」の機能を追加する。「本町店」のほか、「八軒店」(札幌市西区)や「花川店」(石狩市)も同様にコストコ商品などを揃える。(写真は、札幌市東区の「北海道無人研究所本町店」)

「北海道無人研究所」を運営しているのは、合同会社星月(札幌市白石区)。1号店は、2022年3月にオープンした「本町店」。冷ケースから商品を取り出して代金を支払い、持ち帰るまでセルフ対応で、ウィズコロナ時代に対応した、非接触型のサービスとして始まった。販売されている冷凍餃子は、味わい深い豚の旨味とキャベツをふんだんに使っている。

 オープンから2年、7月からは、コストコ商品も品揃えに加えて、「コストコ再販店」の機能も持たせる。扱うのは、コストコで販売されている常温品や冷凍品、冷蔵品などの人気商品。札幌市清田区や石狩市の「コストコ」に行かなくても、人気商品を手軽に買うことができる。また、冷凍餃子に関しては、中身を大幅に改良して、北海道産食材、手作りにさらにこだわり、ブラッシュアップする。その他、焼肉関連商品なども引き続き揃えて、BBQ需要に対応する。「八軒店」(八軒10条東1丁目5-25)、「花川店」(花川南8条1丁目134)も「コストコ再販店」の機能を付加する。

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