道産子ファミレス「ヴィクトリアステーション」が一新、「千歳店」「函館昭和店」「南円山店」リニューアル

経済総合

 ゼンショーホールディングス(本社・東京都港区)の子会社ビッグボーイジャパン(同・同)が北海道地域で展開している、ファミリーレストラン「ヴィクトリアステーション」の「千歳店」(千歳市)と「函館昭和店」(函館市)が、リニューアル工事を進めている。「南円山店」(札幌市中央区)も、2024年6月10日(月)からリニューアル工事に入る。相次ぐリニューアルによって、店舗イメージを一新、集客増に繋げる。(写真は、2024年6月13日にリニューアルオープンする「ヴィクトリアステーション千歳店」)

「ヴィクトリアステーション」は、北海道発祥の地場ファミリーレストランだったが、2000年3月に当時のダイエー系列会社、ビッグボーイジャパンと統合。2002年12月にゼンンショーグループ入りした。北海道全域に店舗展開していたが、店舗の老朽化などで閉店が相次ぎ、2018年の42店舗から現在は、28店舗に減少している。

 28店舗になってからは、既存店リニューアルが活発になった。2023年6月以降、「発寒店」(札幌市西区)、「北5条店」(同市中央区)、「厚別店」(同市厚別区)、「旭川四条通店」(旭川市)、「栄町店」(札幌市東区)などをリニューアルして集客増に繋げている。リニューアルでは、外壁や店舗看板を一新、「直火焼グリルレストラン」のサブロゴを入れ、「VICTORIA」の「O」には、デザイン性を持たせている。

「千歳店」は、2024年6月13日(木)、「函館昭和店」は、同年6月27日(木)にそれぞれリニューアルオープンする。また、「南円山店」は同年7月11日(木)にリニューアルオープン予定。老朽化して新規性が薄れている他の店舗も、リニューアルが進んでいきそうだ。

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