回転寿司「和楽市場店」、15年間の営業終了

経済総合

 企業などの社員寮や宿舎の給食業務などを行っている、サンショク産業(本社・ 札幌市西区)が展開している回転寿し「和楽」の「市場店」(同市同区二十四軒3条3丁目1-7)が、2024年5月26日で営業を終了した。(写真は、回転寿司「和楽市場店」)

「和楽」は、2023年11月26日に「山鼻店」(同市中央区)を閉店しており、今回の「市場店」閉店で、営業店舗は「本店」(同市東区)と「小樽店」(小樽市)の2店舗になる。回転寿司「和楽市場店」は、宮の森・北24条通沿いにあり、「ローソン札幌二十四軒3条店」と隣接している。並びには、「AOKI札幌二十四軒店」、「ユニクロ札幌二十四軒店」、「コメダ珈琲店二十四軒店」がある。オープンは、2009年12月で、約15年間営業を続けてきた。

「和楽山鼻店」の閉店理由は、人手不足によるものだったが、今回の「市場店」も同様の理由からのようだ。土地は個人所有だったが、2009年8月にサンショク産業が取得、建物も同社の所有となっている。閉店後の店舗利活用が注目される。なお、「和楽山鼻店」は賃借店舗だつたが、閉店後の2024年3月1日に、わかさいも本舗(本社・虻田郡洞爺湖町)など、わかさグループのダブリュ・コーポレーション(同・札幌市豊平区)が、回転寿司「北々亭山鼻店」を賃借居抜き出店している。

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