「TSUTAYA深川店」も閉店へ、2024年に入って営業終了4店舗目

経済総合

 DVD、ブルーレイ、コミックなどのレンタル・販売を展開している「TSUTAYA深川店」(深川市5条20-1)は、2024年3月10日(日)で営業を終了する。オープンから20数年間にわたって営業を続けてきたが、レンタル需要の減少などから閉店する。2024年入ってから、道内の「TSUTAYA」閉店は4店舗目となる。(写真は、「TSUTAYA」の看板)

「TSUTAYA深川店」は、「マックスバリュ深川店」「ツルハドラッグ深川文光店」と隣接した店舗。「マックスバリュ深川店」は、1996年4月に旧北海道ジャスコ(現イオン北海道)がオープンさせた店舗で、「TSUTAYA深川店」も同時期に前身の「サンホームビデオ深川店」としてオープンしている。運営事業者は、Vidaway(ヴィダウェイ、本社・横浜市瀬谷区)。同社は2005年にカルチュア・コンビニエンス・クラブ(同・東京都渋谷区)と業務提携、「TSUTAYA」フランチャイジーとなり、「サンホームビデオ」から「TSUTAYA」への転換を進めていった。

 今回の「TSUTAYA深川店」の閉店によって、ヴィダウェイが展開する道内の「TSUTAYA」は「倶知安店」(虻田郡倶知安町)、「苫小牧バイパス店」(苫小牧市)、「帯広WOW店」(帯広市)、「函館白鳥店」(函館市)の4店舗になる。道内の「TSUTAYA」は、2024年に入ってから1月31日に「千歳サーモンパーク店」(千歳市)、「小樽店」(小樽市)が閉店しており、きょう2月25日には「西帯店」(帯広市)が営業を終える。それに続く「深川店」の閉店によって、道内店舗数は25店舗になり、2020年初めの46店舗から4割強減少する。

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