漫画家・島本和彦氏の経営する「TSUTAYA千歳サーモンパーク店」(千歳市)が2024年1月31日(水)に閉店するが、その同じ日にカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC、本社・東京都港区)の直営店舗である「TSUTAYA小樽店」(小樽市)も閉店することが分かった。また、2月25日は、FC(フランチャイズ)店舗の「TSUTAYA西帯店」(帯広市)も閉店、これによって北海道内の「TSUTAYA」は25店舗になる。(写真は、2024年1月31日で閉店する「TSUTAYA小樽店」)
「TSUTAYA小樽店」は、小樽市稲穂5丁目10-1の「いなきたコミュニティセンター」1階にある。1999年の同センター竣工時からテナント入居しており、営業期間は今年で25年になる。同店は、カルチュア・コンビニエンス・クラブの直営店だが、書籍やレンタル事業の伸び悩みなど諸般の事情により、2024年1月31日での閉店を決めた。
後志管内のカルチュア・コンビニエンス・クラブ直営の「TSUTAYA」には、「余市店」(余市郡余市町黒川町8-49-1)があったが、2023年11月19日に16年間の営業を終了している。今回の「小樽店」閉店によって、後志管内の「TSUTAYA」は、FCの「倶知安店」(虻田郡倶知安町)1店舗になる。「TSUTAYA」は、2020年初め頃には、道内で46店舗あったが、直営、FCの閉店が続き、現在は28店舗。今回、明らかになった「千歳サーモンパーク店」、「小樽店」、「西帯店」の閉店によって、道内店舗数は25店舗まで減少する。