「サブウェイ」が釧路市に5年ぶり復活出店、分譲マンション「デュオヒルズ釧路」1階に

経済総合

 サンドイッチチェーン「サブウェイ」が、5年ぶりに道東・釧路市に再出店する。「サブウェイ」は現在、北海道での常設店舗は、札幌市内の4店舗のみ。釧路市に再出店することで、再び道東に足場をつくることになる。(画像は、「サブウェイ」の店舗看板)

 日本サブウェイ合同会社(本社・東京都品川区)が、2023年12月14日、サンドイッチチェーン「サブウェイ釧路北大通店」を2023年12月22日(金)にオープンさせると発表した。出店場所は、釧路駅から釧路川を結ぶ幹線道路、北大通沿いの北大通3丁目1-1。もともとは「くしろデパート」が建っていたが、2019年2月にフージャースコーポレーション(本社・東京都千代田区)が11階建てマンション「デュオヒルズ釧路」を建設、「サブウェイ」はその1階に入る。

 店舗面積は約21坪で、デジタルメニューボードを設置、オリジナル放送の「サブウェイラジオ」で店内空間を演出する。駐車台数は22台。日本サブウェイ合同会社は、2019年からスタートした世界共通の店舗デザイン「フレッシュ・フォワード」を取り入れているが、今回の「釧路北大通店」は、日本独自のアレンジを加えた「ジャパン・フレッシュ・フォワード」の道東エリア1号店となる。

「サブウェイ」は、2012年6月29日に、「イオンモール釧路昭和店」(釧路市昭和中央4丁目18-1)をオープンさせて道東に初出店したが、2018年3月31日に7年足らずで閉店した。今回は、5年ぶりに、釧路市中心部に場所を移して復活出店する。

 道内の「サブウェイ」店舗は、イベント開催時にオープンする「札幌ドーム」内の2店舗を除くと、「東光ストアあいの里店」(札幌市北区)、「大通ル・トロワ店」(同市中央区)、「札幌時計台店」(同)、「東光ストア豊平店」(同市豊平区)の4店舗のみ。「釧路北大通店」は、道東展開の足場となる戦略的な店舗となりそう。

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