札幌でめっきり店舗が減っていたサンドイッチ「サブウェイ」の新店が、2023年1月中旬に登場する。北海道では2店舗にまで減っていた「サブウェイ」だが、新店をテコに再び勢力を取り戻すことができるか注目される。(写真は、「サブウェイ東光ストアあいの里店」)

「サブウェイ」は、1965年にアメリカ・コネチカット州で誕生したサンドイッチ専門店。創業者のフレッド・デルーカ氏が17歳の時に、大学へ進学する学費を貯めるために始めた「町のサンドイッチ屋」が1号店。以降、お客一人ひとりの好みに合わせてサンドイッチを作るオーダーメイドスタイルが支持され、世界100ヵ国以上に店舗展開する一大サンドイッチチェーンになった。

 日本には1992年に初進出。日本サブウェイ合同会社(本社・東京都品川区)がフランチャイザーになって全国FC(フランチャイズ)展開をしている。パンや野菜、ドレッシングを自由に組み合わせることができる長楕円形のサンドイッチが特徴で、ファンも多い一方で価格面や注文の難しさ、調理時間の長さなどを敬遠する客もいて、2015年前後から店舗閉鎖が増え出した。2014年には全国で約480店舗あったが、現在は約170店舗に減少していた。

 北海道でも2017年頃から撤退モードになり、「アリオ店」(札幌市東区)や「ラソラ店」(同市白石区)、「狸小路店」、「日本生命札幌ビル店」(いずれも中央区)、旭川の2店舗が閉店。2020年には「イオン帯広店」(帯広市)「札幌アピア店」(札幌市中央区)も閉店して、現在は「東光ストアあいの里店」(北区)と「大通ル・トロワ店」(中央区)、「札幌ドーム店」(豊平区)の3店舗に減少。「札幌ドーム店」はイベント開催時のみのため、常時営業しているのは2店舗になっていた。

 そうした中、新規オープンするのが「札幌時計台ビル店」(中央区北1条西2丁目1、札幌時計台ビルB1F)。運営は、「大通ル・トロワ店」と同じフランチャイジーのプロダクト北海道(本社・札幌市中央区)。新店舗は、最新コンセプト店の「フレッシュ・フォワード」になる可能性もある。北海道で「サブウェイ」復活の起爆剤になるか、注目を集めそう。


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