アウトドアアパレルとギアの「MAMMUT STOREサッポロファクトリー」がリニューアル

経済総合

 ロゴマークの赤いマンモスが印象的なアウトドアアパレルとキャンプ・登山・スキーギアの「MAMMUT STORE(マムートストア)」。そのブランドを展開するマムート・スポーツグループジャパン(本社・東京都渋谷区)は、直営の「MAMMUT STORE サッポロファクトリー」(札幌市中央区北2条東4丁目)を2023年7月27日にリニューアルオープンさせた。(写真は、リニューアルした「MAMMUT STORE サッポロファクトリー」)
(写真は、「MAMMUT STORE サッポロファクトリー」の店内)

「MAMMUT STORE サッポロファクトリー」は、サッポロファクトリー2条館3階に2009年にオープンした直営店。広さは約42坪。今回、出店から14年ぶりに大規模にリニューアルして店舗イメージを一新した。 

 マムートは、1862年にスイスでロープメーカーとして誕生した歴史があり、そこから登山やキャンプ、スキー、スノーボードなどアウトドアに関するアパレルやギヤ、リュックなどを提供してきた。マムートの日本法人であるマムート・スポーツグループジャパンは、今年の年間テーマに「Go Further Together with MAMMUT!(ゴー ファーザー トゥゲザー ウィズ マムート!)をを掲げており、同店のリニューアルはその一環として行った。

 店舗内には、同社ブランドのDNAとも言えるロープを使用した、ユニークなディスプレイを設えたほか、店舗側面には160年以上にわたるブランドの歴史を、一目で確認できるヒストリーボードも設置した。取り扱い商品は、撥水性や速乾性、防寒性のある素材を用いたアパレルのほかシューズ、リュック、クライミングギア、アバランチギア(雪崩の際に埋没者を探索する道具類)など約1800アイテム。ヨーロッパスタイルのデザインや単色系のカラーは日本製品にはない特徴になっている。

 マムート・スポーツグループジャパン営業本部DTC部の佐竹良太スーパーバイザーは、「北海道はアウトドアフィールドが日常に近い場所にあって、アウトドアに親しむことがライフスタイルの一つになっている。アウトドアへの道民の関心は高く、インバウンドを含めて市場の広がりが期待できる。リニューアルを機により多くの人に来店したもらいたい」と話していた。

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