東洋(本社・帯広市)、清水町と地方創生推進で包括連携協定

経済総合

 印刷業やデジタルメディア企画制作などを展開している東洋(本社・帯広市)は、上川郡清水町と地方創生の推進に関する包括連携協定を締結した。締結は、2023年6月12日付。同社が自治体とこうした協定を締結するのは初めて。(写真は、東洋と清水町の包括連携協定締結式=東洋提供)

 東洋は、帯広市や札幌市、旭川市、釧路市に拠点を持ち、チラシ印刷、Webサイト制作、動画制作、システム開発、データ解析、DX事業など、幅広いサービスを展開している。今年創業70周年を迎えるが、これまでに培ってきた技術や知見を生かし地域貢献を積極的に進めることにしており、今回、清水町と包括連携協定を締結、地域の情報発信について官民で取り組むことにした。

 協定では、①シティプロモーションに関すること②観光および地域振興に関すること③町民サービスの向上に関すること④情報発信及び広報活動に関することーーなどが盛り込まれている。具体的には、東洋が運営する地域コミュニティサイト「TON×TON」内に、地域住民への情報発信コンテンツや地域外への情報発信コンテンツ、町の魅力を分かりやすくフォーカスしたコンテンツを配置したランディングページ(WEBサイト)を作成、「知らなかった」をなくす活動からスタートする。

 サイト名は「推しまち!-自治体プロモーション」、清水町ランディングページURLtown.tonxton.com/shimizu/ 検索キーワードは「推しまち 清水」。東洋では、今後も他の自治体と、こうした連携協定を締結する考え。

関連記事

SUPPORTER

SUPPORTER