帯広で「はま寿司」「ジョリーパスタ」隣に老舗中華料理「美珍樓」出店、2023年秋頃オープン

経済総合

 帯広の老舗中華料理「美珍樓」(ミチンロウ)が、帯広市西18条南4丁目3-18に新店舗を建設中だ。「美珍樓西家」(西19条南2丁目25-9)を移転新築するもので、オープンは2023年秋頃になりそう。(写真は、美珍樓の新店舗建設工事)
(写真は、「美珍樓西家」)

 新店舗は、弥生新道沿いに建設中で、建築主は有限会社美珍樓(帯広市)。設計、監理は宮坂建設工業設計事務所(同)、施工は宮坂建設工業(同)。工期は2023年3月21日から同年8月10日。土地は約247坪(815・33㎡)の広さがあり、個人所有。美珍樓は、25年間の賃借権を設定して賃借する。

 建設地は、ゼンショーホールディングス(本社・東京都港区)子会社が運営している「はま寿司帯広西店」(2016年1月オープン)と「ジョリーパスタ帯広西店」(2020年2月オープン)の隣接地に当たる。運営会社が違うものの、奇しくも、和洋中の飲食店が集積することになる。

「美珍樓」は、創業50年を超える老舗中華料理店だが、コロナ禍の影響と建物老朽化で、2021年2月に帯広駅近くの中心市街地にあった「本店」(西1条南8丁目17)を閉店しており、現在は「西家」と「音更ANNEX」(河東郡音更町木野大通西17丁目1-4、ダイイチオーケー店内)の2店舗。新店舗オープン後には「西家」を閉店する予定。

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