パチンコ「ライジング平岡店」営業終了、2020年から北海道の「ライジング」閉店6店舗目

経済総合

 パチンコ店「ライジング」を展開しているカネマツ(本社・神戸市中央区)は、「ライジング平岡店」(札幌市清田区平岡2条3丁目76-2)の営業を2023年3月31日(金)に終了する。2005年4月にオープンした同店は、18年で営業を終える。(写真は、「ライジング平岡店」)

 カネマツは、1984年から青森県でパチンコ店の出店を開始、1992年に北海道に進出した。その後、積極的に出店を進め、2011年までの累計出店数は59店舗、そのうち北海道には、累計で29店舗を出店した。しかし、コロナ禍に入った2020年頃から閉店が進み始め、「ライジング芽室店」(河西郡芽室町)を2020年4月21日に閉店。以降、同年9月30日に「ライジング音更店」(河東郡音更町)、2021年9月26日に「ライジング釧路店」(釧路市)、2022年3月31日に「ライジング西帯広店」(帯広市)、同年4月10日に「ライジング留萌店」(留萌市)を閉店してきた。

 今回は、「ライジング平岡店」を閉店する。同店はパチンコ320台、スロット164台のパチンコ店。この場所には、以前は桜井鉄工があったが、2004年12月にカネマツが土地を取得、翌年に「ライジング平岡店」がオープンした。

 同店の閉店により、道内の「ライジング」は札幌市内の「琴似店」(西区)、「苗穂店」(東区)、「元町店」(同)の3店舗のほか、「江別」(江別市)、「留萌」(留萌市)、「八雲」(二海郡八雲町)、「函館五稜郭」(函館市)、「池田」(中川郡池田町)、「清水」(上川郡清水町)、「帯広」(帯広市)の10店舗になった。その他、青森県内に7店舗を展開しており、総店舗数17店舗になる。

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