北広島市虹ヶ丘8丁目1-7にあるパチンコ店「ATLAS(アトラス)虹ヶ丘店」が、3月19日(日)で閉店する。JR上野幌駅近くの厚別東通沿いにあって、列車の車窓からよく見えるパチンコ店だった。(写真は、3月19日で閉店する「ATLAS虹ヶ丘店」)
「ATLAS虹ヶ丘店」は、名豊観光(本社・愛知県豊橋市)がオープンさせた「ドットシティ名宝虹ヶ丘店」が前身。名豊観光は、北広島市虹ヶ丘土地区画整理組合から2002年11月に土地を取得してパチンコ店を建設、オープンさせた。2011年4月からゴールデン東京(同・札幌市中央区)が建物を賃借して「ATLAS虹ヶ丘店」をオープンさせ、現在に至っている。
パチンコ196台、スロット160台で駐車場の収容台数は598台。「ATLAS虹ヶ丘店」になってから12年で営業を終える。土地建物の所有は、現在も名豊観光。同社は、有限会社エムズグループ(本社・札幌市東区)が展開している菊水円形歩道橋地近くの「パーラーマンモス21菊水店」(同市白石区菊水6条4丁目2-25)の土地建物も所有している。
「ATLAS虹ヶ丘店」の土地面積は駐車場も含めると、長方形の約3000坪。引き続き、別のパチンコ店が承継するのか、新たな土地利用に進むのかが注目される。北広島市虹ヶ丘8丁目は札幌市厚別区と接しており、経済圏としては札幌厚別に組み込まれている。
※2023年3月15日記事一部修正しました。JR野幌駅→上野幌駅。ご迷惑をおかけしました。