日本サブウェイ合同会社(本社・東京都品川区)が展開するサンドイッチ・チェーン「サブウェイ」は、1月26日(木)に「札幌時計台ビル店」(札幌市中央区北1条西2丁目1、札幌時計台ビルB1F)をオープンさせる。近隣への複数出店も準備している。(写真は、1月26日にオープンに向け準備が進む「サブウェイ札幌時計台ビル店」)
同店舗は、国指定重要文化財である札幌市時計台に隣接した札幌時計台ビルB1Fの北側エリアの空きスペース13・44坪を使い8席を用意する。地下フロアへの出店となるが、半地下からのアプローチにより、地下にありがちな閉鎖空間の店舗にはなっていない。
「サブウェイ」は、お客の好みに合わせたオーダーメイドスタイルが特徴だが、注文の際にカスタマイズで迷った場合、店舗スタッフに「オススメで」と伝えると、ブレッドの種類や野菜の量、ドレッシングの種類など最適な組み合わせを提案してくれる。
ただ、「サブウェイ」はこれまで全国的に閉店が続いてきた経緯がある。北海道でも、2017年頃から店舗が減り続け、かつて2ケタあった店舗は現在、「東光ストアあいの里店」(北区)と「大通ル・トロワ店」(中央区)、「札幌ドーム店」(豊平区)の札幌市内3店舗に減少。「札幌ドーム店」はイベント開催時のみのため、常時営業しているのは2店舗のみという状況。
そうした中、日本サブウェイ合同会社は、「札幌時計台ビル店」をオープンさせ、出店増に向けた反転攻勢のスタートとする考え。なお、運営は、「大通ル・トロワ店」と同じプロダクト北海道(本社・札幌市中央区)がFC(フランチャイズ)運営する。