「コメダ珈琲店」が小樽に出店する。きょう12月19日、「小樽運河通り店」(小樽市色内2丁目3-2)をオープンさせた。これにより、北海道内の「コメダ珈琲店」は、19店舗になった。(写真は、きょう12月19日にオープンした「コメダ珈琲店小樽運河通り店」)
立地場所は、小樽運河沿いを走る小樽臨港線沿い。隣には、小樽市指定歴史的建造物第1号の旧大家倉庫がある。この倉庫は、外壁に札幌軟石を使った1891年(明治24年)建築の石造倉庫。運河地区を代表する建物の一つ。同店を運営するのは、地元小樽市に本社を置くとび・土木事業の三建工業。異業種進出として、コメダ珈琲店のフランチャイズ(FC)運営を行うことにした。店舗を建設したのも同社。
コメダ珈琲店は、街のリビングルームがコンセプト。こだわりの珈琲や人気のシロノワール(ふんわり焼いたデニッシュパンにたっぷりのソフトクリームをトッピングしたもの)などを提供。北海道には2016年8月に進出、札幌市10店舗のほか江別市、苫小牧市、函館市、北斗市、釧路郡釧路町、旭川市、帯広市、北見市に各1店舗の計18店舗を展開している。北見市の「北見夕陽ヶ丘店」は、今年9月1日にオ―プンしており、「小樽運河通り店」は今年2店舗目の出店となる。
(写真は、石造倉庫「旧大家倉庫」の隣にオープンする「コメダ珈琲店小樽運河通り店」)