去る「紀伊國屋オーロラタウン店」、来る「タリーズコーヒー&TEA」ーー。片や半世紀にわたって営業を続けてきた店舗、片や北海道初進出の新業態店舗。オーロラタウンの装いは時代とともに変わっていく。(写真は、きょう8月31日で閉店する紀伊國屋オーロラタウン店)
(写真は、タリーズコーヒー&TEAの出店が告知されている銀座ライオン大通地下街店跡)

 紀伊國屋書店(本社・東京都目黒区)は、きょう8月31日で北海道進出第一号店の「紀伊國屋オーロラタウン店」(札幌市中央区大通西1丁目)を閉店する。同店は旧「札幌店」として1971年11月の札幌地下街オーロラタウン誕生とともにオープン、地下街の歴史を刻んできた。オープンしてから50年と9ヵ月、文字通りオーロラタウンの顔が去る。閉店によって、紀伊國屋書店の道内店舗は、「札幌店」(同市中央区北5条西5丁目7、sapporo55ビル1階、2階)、「厚別店」(同市厚別区厚別中央2条5丁目7-2、サンピアザ3階)、「小樽店」(小樽市、駅前第一ビル2階)、「千歳店」(新千歳空港ターミナルビル2階)の4店舗になる。

 紀伊國屋オーロラタウン店と同じ1971年11月に出店し、同様にオーロラタウンの顔だった「銀座ライオン大通地下街店」(大通西2丁目)。同店が閉店したのは、2021年4月30日だった。それから、シャッターが下りたままだったが、ここにタリーズコーヒージャパン(本社・東京都新宿区)が、タリーズコーヒー&TEAを出店する。タリーズコーヒーは道内に23店舗あるが、タリーズコーヒー&TEAは北海道初進出。同店は紅茶の新業態で、&TEAの&はさまざまな事柄を次へ繋ぐという想いが込められている。タリーズコーヒーは全国に752店舗あって、タリーズコーヒー&TEAは全国12店舗ある。

 歴史を刻んで去る紀伊國屋オーロラタウン店、新しい歴史を刻もうとやってくるタリーズコーヒー&TEA。やがて紀伊國屋オーロラタウン店の跡にも、新たな店舗が登場することだろう。オーロラタウンの呼吸は止まらない。



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