日本マクドナルドホールディングス(HD、本社・東京都新宿区)が札幌市中央区北5条西18丁目で建設を進めていた「マクドナルド北5西18店」(札幌市中央区)が、明日7月22日(金)にグランドオープンする。老朽化のため閉店した「北5西20店」(北5条西20丁目)の新設移転で、中央区内のマクドナルド」では初の「マックカェ バイ バリスタ」を併設している。(写真は、7月22日にオープンする「マクドナルド北5西18店」)

 店舗は、北5条手稲通沿いの旧「札幌臨床検査センター本社」跡地に建設された。日本マクドナルドHDは、土地を個人所有者から賃借、今年3月初めから店舗の建設に着手していた。設計は、北海道で「マクドナルド」店舗を多く手掛けているフォーファイブ建築設計室(札幌市西区)、施工は太平ホーム北海道(本社・札幌市西区)が行った。新店舗の敷地面積は約820坪(2705㎡)と市街地の「マクドナルド」店舗としては広く、駐車スペースも多い。新店舗では、注文から支払いまでスマートフォンで完結できる「モバイルオーダー」、注文した商品をクルーがテーブルまで運ぶ「テーブルデリバリー」、モバイルオーダーで注文、支払いをして店舗駐車場で商品の受け取りができる「パーク&ゴー」などのサービスを展開するほか2レーンのドライブスルーも設置している。

 中央区内で初の「マックカフェ バイ バリスタ」を併設したのが一番のポイント。「マックカフェ バイ バリスタ」は選び抜かれた専任バリスタが、注文を受けてから手作りする、本格的で高品質のドリンクとフードをお手頃価格で提供するもので、居心地の良いカフェ空間を設えている。旧店舗に比べて大幅に広くなり新サービスも提供されるため、多くの人を引きつけそうだ。


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