元祖チョコモンブラン「ろまん亭」、「セブンーイレブン」跡に「苗穂店」8月上旬出店

経済総合

 元祖チョコモンブランで知られる洋菓子製造・販売の有限会社ろまん亭(本社・札幌市南区)が、8月上旬に「苗穂店」(同市東区東苗穂3条3丁目1-53)を出店する。近くの「ロイズ東苗穂店」は現在建て替え中で、こちらは2023年初めにオープンする。付近は工場や倉庫が多い地域だが、奇しくもチョコ―レート菓子や洋菓子のスイーツ店舗が集積することになりそうだ。(写真は、「ろまん亭苗穂店」が入る予定の旧「セブンーイレブン札幌東苗穂3条店」)

「ろまん亭苗穂店」は、2022年3月末で閉店した「セブンーイレブン札幌東苗穂3条店」の建物に居抜き出店する。国道275号線に面したこの店舗は現在、リニューアル工事中で、オープンは8月上旬。「ろまん亭」は、1988年創業でチョコモンブランの元祖としてスタート。現在は、「デセール・ド・ロマン澄川店」(札幌市南区)、「さっぽろ東急店」(同市中央区)、「石山通り店」(同市南区)、「新さっぽろサンピアザ店」(同市厚別区)、「イオン札幌桑園店」(同市中央区)、「BRANCH札幌月寒店」(同市豊平区)の6店舗で、姉妹店の「おびひろろまん亭」が帯広市内2店舗を展開している。

 直近で、2021年7月31日に「ル・トロワ店」(札幌市中央区)、2022年5月30日に「札幌エスタ店」(同)をそれぞれ閉店している。今回の「苗穂店」は2017年9月1日に出店した「ル・トロワ店」以来の新規出店で、「デセール・ド・ロマン澄川店」、「石山通り店」に続くロードサイド店舗。折しも、近隣の「ロイズ東苗穂店」が建て替え工事中で、同店がオープンすれば工場街のスイーツ集積が進む。なお、7月12日から全国の「セブンーイレブン」で、ろまん亭監修のチョコモンブランの販売がスタートしている。

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