伊藤組が「ケンタッキー」積極出店、今期3店舗目「イオン札幌西岡店」8月上旬開店

経済総合

 伊藤組土建(本社・札幌市中央区)のグループ会社、伊藤組(同・同)は、8月上旬に「ケンタッキーイオン札幌西岡店」(同市豊平区)を出店する。同社が今年に入って「ケンタッキー」店舗を新規に出店するのは3店舗目。(写真は、「ケンタッキーイオン札幌西岡店」の出店場所)

 伊藤組は、日本KFCホールディングス(HD、本社・横浜市西区)が展開する「ケンタッキーフライドチキン」のFC(フランチャイズ)店舗を道内で運営している。今回、新規出店する「イオン札幌西岡店」は「イオン札幌西岡店」(札幌市豊平区西岡3条3丁目4-1)1階フードコート内に店舗を構える。2022年4月で閉店したまぐろ専門店の「本まぐろ直売所イオン西岡店」跡に居抜きで出店する。

 伊藤組は、札幌を中心に35店舗以上の「ケンタッキー」を運営しており、今年に入ってからは4月25日に白石区の商業施設「ラソラ札幌」Bタウンのフードバルコニー内に「ラソラ札幌店」を出店、明日7月1日(金)にはJR札幌駅地下ショッピングセンター「アピア」内に「札幌アピア店」をオープンさせる。この店舗は、今年1月31日に閉店した「ロッテリア札幌アピア店」(JR北海道フレッシュキヨスク運営)跡への居抜き出店。

 日本KFCHDは、「近くに店舗があればもっと利用する」というお客の声に応えて積極出店を行っており、2021年度は新規出店の通期計画23店舗に対して、34店舗と上振れ実績となった。伊藤組の積極出店もこうした流れに対応したもので、今後も「ケンタッキー」の店舗が増えそうだ。

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