地域密着エンターテインメントリユースショップ「万代苫小牧店」、6月17日プレオープン

経済総合

 大型エンターテインメントリユースショップ「万代」を展開する万代(本社・仙台市太白区)は、6月17日に「万代苫小牧店」(苫小牧市有明町2丁目9-25)をプレオープンさせた。店舗の約半分を使ったアミューズメントフロアの先行開業で、全館グランドオープンは6月25日。(写真は、6月17日にプレオープンした「万代苫小牧店」)

 万代は、北海道・東北エリアでアパレル、TVゲーム、トレカ、おもちゃなどの新品、リユース品の買い取り・販売を行っている店舗。「地域密着型のリユース×アミューズメントのエンターテイメントリユースショップ」がキャッチフレーズで、アミューズメントの付加価値を付けて他のリサイクルショップとの差別化を図っている。アミューズメントフロアには、クレーンゲームなど100台を超えるゲーム機器を揃え、買い取りの待ち時間に楽しむことができるほか、ゲームを目的に来店することもできる。

 本社がある地元の宮城県に4店舗、福島県と岩手県に各1店舗のほか、北海道に「札幌藤野店」(札幌市南区)、「札幌手稲店」(同市手稲区)、「十勝音更店」(河東郡音更町)の計9店舗を展開しており、今回10店舗目として「苫小牧店」を開店する。

 この日はゲーム機が約150台あるアミューズメントフロアが先行してオープン、小さな子ども連れのお客などが多く詰め掛けていた。店舗があるのは、国道36号線沿いの旧「マルハン苫小牧店」跡。「マルハン」は、JR苫小牧駅北口に「マルハン苫小牧駅前店」を2021年3月27日にオープンさせることに伴い、同年2月23日に閉店した。万代は、この店舗跡をリニューアルして展開する。

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