ガソリンスタンド、LPガス、車両販売の宮本商産(本社・帯広市)は、珈琲とパンケーキ「さかい珈琲」の北海道3号店、帯広市内2号店となる「帯広南店」(帯広市西2条南20丁目2-1)を6月上旬にオープンさせる。(写真は、6月上旬にオープンに向け準備が進む「さかい珈琲帯広南店」)
「さかい珈琲」は、J・ART(本社・岐阜県各務原市)がフランチャイズ(FC)展開するコーヒーチェーン。「さかい珈琲」のコーヒーは、4種類のアラビカ種100%の豆を長時間焙煎してシティロースト(深煎り焙煎)に仕上げたブレンドコーヒーで、香りとコク、酸味と苦みがバランス良く口の中で広がるのが特徴。パンケーキのほか、モーニングなど種類豊富な食事も提供。ゆったりと座れるソファ席が中心で、ヨーロピアンテイストのインテリアも店舗空間に彩りを添えている。
道内では、宮本商産がJ・ARTとFC契約を締結して2020年11月12日に「さかい珈琲」道内1号店となる「帯広店」(帯広市西2条南5丁目1)をオープンさせた。宮本商産の旧本社(大正8年建築、国の登録有形文化財)を利用した店舗。同社は2021年12月22日に、札幌市白石区東札幌の大型商業施設「ラソラ札幌」内に道内2号店、札幌初進出の「ラソラ札幌店」もオープンさせている。
さらに今回、同社は道内3店舗、帯広2店舗目となる「帯広南店」を6月上旬にオープンさせる。店舗は木造2階建てで、1階が「さかい珈琲」、2階にはエステティックサロンが入る予定。帯広市内では、旭川第一興商(本社・旭川市)がコメダ(本社・名古屋市東区)のフランチャイジーになって「コメダ珈琲店帯広西3条通り店」(西3条南9丁目25、帯広3・9スクエア1階)を2022年3月9日にオープンさせており、こうした郊外型コーヒーチェーンの出店が続いている。