建設用クレーン車の「タダノ」、札幌・発寒に修理メンテの「札幌工場」建設

経済総合

 建設用クレーン車の 製造・販売、タダノ(本社・香川県高松市)は、「タダノテクノ東日本札幌工場」を建設する。建設用クレーン車の修理・メンテナンスを行う整備工場で、現「札幌工場」を移転するもよう。(写真は、「タダノテクノ東日本札幌工場」の建設地)

 タダノのグループ会社、タダノテクノ東日本(本社・東京都江東区)は、建設用クレーン車などの販売、修理、レンタルなどを行っている。「タダノテクノ東日本札幌工場」は、札幌市西区発寒12条14丁目1073-12に建設する。今年9月16日にオープンした大型ホームセンター「コメリパワー札幌発寒店」の向かい側で、「ニチレイ・ロジスティクス北海道本社」の隣接地。
 
 敷地面積約2003坪(6611・65㎡)、そのうち建築面積約374坪(1234・59㎡)を使用して、鉄骨造2階建ての建物を建設する。付属棟4棟も建設、延べ床面積は約406坪(1341・67㎡)。建築物の高さは19・80m。2021年11月20日頃に着工を予定している。

 建築主はタダノ、設計、監理は森勝一建築事務所(香川県高松市)、施工は前田建設(本社・東京都千代田区)北海道支店(札幌市中央区)。タダノテクノ東日本は、現在「札幌工場」(同市北区麻生町9丁目2-16)を稼働させており、新工場建設後は、移転する見通し。

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