北海道の農畜産物や海産物、乳製品、菓子・スイーツ、ラーメン、酒類などを揃えた「北海道どさんこプラザ」が15日、関西に初出店する。地上300m、日本一の超高層ビル「あべのハルカス」(大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43)の「近鉄本店」タワー2階にオープンするもので、約500品目の道産品を揃える。(「北海道どさんこプラザ」が関西初出店=写真は「札幌店」の看板)
「北海道どさんこプラザ」は、札幌や東京、仙台、名古屋、シンガポール、バンコクなどに11店舗あり、倶知安と湯川のサテライトを含めると13店舗展開している。関西初出店となる店舗は、一般社団法人北海道貿易物産振興会と近鉄百貨店が共同運営するもので、店舗面積は約72㎡。
15日のオープンでは、「六花亭フェア」や「カルビー千歳工場フェア」、きのとや系の「Kコンフェクトフェア」のほか、近鉄百貨店のバイヤーおすすめ商品として、上士幌十勝しんむら牧場の「ミルクジャム」、留萌・井原水産の「カズチー」、帯広・柳月の「あんバタサン」、千歳・肉の山本の「夜空のジンギスカン」、札幌・えびそば一幻の「ラーメンえびしお味」などが並ぶ。
その他にも人気の定番商品や新商品など北海道の菓子類がいつでも揃っている。国内では東北、関東、中部と展開を進めてきた「北海道どさんこプラザ」が関西に出店することで、今後は中国、九州地区での出店も予想される。