全国回転寿司チェーン「くら寿司」を展開するくら寿司(本社・大阪府堺市)は、9月2日(木)に北海道2店舗目となる「くら寿司札幌八軒店」(札幌市西区八軒6条西10丁目3-5)をオープンさせる。道内最初の路面店となり、商業施設内に入っている北海道1号店の「ラソラ札幌店」(同市白石区)とともに、札幌市内での売り上げ増に取り組む。(写真は、9月2日にオープンする「くら寿司札幌八軒店」)

「くら寿司札幌八軒店」は、下手稲通の札幌中心部方面行き車線沿いにある。文字通り白壁の蔵のような外観が特徴で、高いポールサインが目印になっている。「くら寿司」は、全食材無添加の安全安心をアピールするとともに、5皿で1回、オリジナル景品を当てることができる「ビッくらポン!」でエンターテイメント性をアピールして集客する。また、スマートフォンのアプリを利用した予約、セルフ案内、注文、セルフチェック、セルフ会計が可能となっているコンタクトレス、タッチレスのウィズコロナ時代に対応した店舗もセールスポイントにする。1皿税込み110円。座席数は199席。

「くら寿司」は、7月15日に「ラソラ札幌店」を出店しており、「札幌八軒店」はそれに続く2号店。2号店は、建て替え中の「なごやか亭八軒店」や「はま寿司札幌新道発寒店」と近く、「くら寿司」進出で回転寿司店舗の激戦地区となりそう。なお、3号店は、札幌市白石区菊水元町6条1丁目に建設中。以前は、回転寿司「平禄寿司札幌白石菊水元町店」などの店舗があったところ。回転寿司店舗跡に回転寿司店舗ができるという、ユニークな展開になる。

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