地下鉄駅チカに八百屋ベンチャーが増加中、「深澤青果元町店」9月1日オープン

経済総合

 札幌の激安青果店の「深澤青果」を展開する有限会社DEEP(本社・札幌市白石区)は、9月1日(水)に「深澤青果元町店」(同市東区)をオープンさせる。地下鉄元町駅に直結して地下鉄利用者の買い物需要を狙う。単独店としては4店舗目になる。〈写真は、9月1日にオープンする「深澤青果元町店」)

「深澤青果」は、野菜、果物の価格破壊を進めている八百屋ベンチャー。「激安良品で札幌最安値を目指す」ことを標榜して店舗展開を進めている。現在は、「本店」(札幌市白石区)、「本郷市場店」(同)、「二十四軒店」(同市西区)を展開しているほか、「サツドラ東雁来店」(同市東区)、「サツドラ千歳店」(千歳市)の店内にコンセッショナリー(店舗内で外部事業者が店名を出さずに売り場展開すること)出店している。
 2020年7月には「ドン・キホーテ手稲店」(札幌市手稲区)内にも出店したが、21年6月に退店している。

 9月1日に出店する「元町店」は、東区北25条東16丁目1—1の玉手ビル1階に入る。20年5月末に閉店したコロワイド(本社・横浜市西区)グループの「やきとりセンター」跡への居抜き出店。店舗は、地下鉄元町駅1番出口すぐの立地。
 八百屋ベンチャーの新規出店が、地下鉄すぐの立地で相次いでいる。今回の「深澤青果」以外にも、「やお八」、「八百丸」、「ベジふらっと」などが地下鉄駅チカに出店を加速している。
 

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