『解体、その後』①「三井のリパーク」になった「北洋銀行東月寒支店」跡地

経済総合

 マチの新陳代謝の実相を伝えるシリーズ『札幌の今、解体ノート』。札幌市内の建物の解体を土地の記憶とともに紹介するコーナーだが、解体後、その土地がどうなったかも知りたいもの。そこで、『札幌の今、解体ノート』で紹介した現場を巡り、その土地がどう活用されているかを紹介する。題して『解体、その後』。1回目は札幌市清田区北野7条1丁目の「北洋銀行東月寒支店」跡地。(写真は、「三井のリパーク札幌北野7条1丁目」)

 札幌の豊平区から厚別区に伸びる東北通(とうほくどおり)沿いに建っていたのが、「北洋銀行東月寒支店」。旧北洋相互銀行時代に建てられた支店で、築40年を超える建物だった。旧北洋相互はその後、普通銀行に転換、北海道拓殖銀行の営業を譲受するなど変遷を経て、昨年12月末、この支店は「大谷地支店」内に移転、役割を終えた。
 
 土地建物は、今年4月に北洋銀行から個人に移り、解体に着手、6月には更地になった。そして、7月に入って時間貸し駐車場「三井のリパーク札幌北野7条1丁目」として利用が始まった。収容台数は31台。三井不動産リアルティ(本社・東京都千代田区)が運営する「三井のリパーク」は、清田区内では今のところここだけ。
 
 東北通は、白石区と豊平区、白石区と清田区を分ける境界の通りであり、片側1車線ながら比較的交通量が多い。飲食店や物販店舗などが並び、生活感が溢れる道路でもある。銀行支店から時間貸し駐車場へと姿を変え、街の景色に溶け込んでいく。

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